ある朝、通学途中の雅人は電車の中で痴○と間違われる。被○者は不良っぽい女の子、柏崎麗。真犯人が捕まって疑いは晴れたが、それでも後味の悪い別れとなってしまう。一方、千尋は学校帰りにハンバーガー店のバイトに精を出していた。千尋は店の制服姿もバッチリ決まっていて、バイト仲間の男連中からも人気がある。ある日、帰宅途中の雅人は砂浜で海を見ながら千尋のことを思い、一日も早く小説を書き上げて会いにいくぞ!と考えていた。そんな彼に明るく声をかけてきたのが麗。痴○騒ぎのことを素直に謝り、意外と可愛いところを見せる。麗は突然、雅人をデートに誘う。渋谷でゲームをしたり買い物をしたりして歩く雅人と麗。千尋の誘いを断ったことは気になるが、雅人もそれなりに楽しい。しかし、夕方近くなると麗の様子がおかしくなる。麗は「一緒に行ってほしい所があるんだ」と雅人に告げ歩き出す…。