銀行OLの原田則子は、恋人と別れた寂しさからブランド物を買い漁り、自己破産寸前。自暴自棄の彼女は、人気ホームページ『始末屋参上!』にメールを送る。「始末屋さん、お願いです。私が勤めている銀行を襲って下さい!」そんなメールを受け取ったのは、ビル警備員の中山政夫と田山だった。パチンコ仲間の太郎も引き込み、即席の銀行襲撃チームが結成される。その日、最後の客が帰った銀行で、窓口係りの則子はトイレに向かった。と、覆面を被った三人組がロビーへと押し入ってくる。「黙って手を上げろ!勝手に動いたら、お前らの頭を吹き飛ばすぞ!」行員の木村が警報ベルに手を伸ばすのを見た太郎は銃をぶっ放す。吹っ飛ぶ木村の絶叫。しかしベルは押されて、警報器が鳴り響く。そんな様子を物陰から眺めていた則子は、頭を抱えてトイレの個室に戻った。「もしかして…これって私のメールのせい!?」銀行は、警察たちによって完全に包囲された。逃げ道を失った襲撃犯は、苛立つままに思い思いの行動に出る。気に入った女子行員を次々と犯していく太郎。田山は、生意気な女子行員の愛美を銃で殴り、支店長の千葉に○○○するように命じる、銀行内は、セックスと死が充満する阿鼻叫喚の地獄と化していた。狂った犯行の顛末は…。